「 高雄川床 11月 」
11月に入ると中旬頃から京都でも紅葉が見頃になってきます。
ところで, 川床は京都の夏の風物詩。
通常5月1日から9月30日 ( 2023年は10月31日まで ) まで開催されています。
ただ, あまり知られていないけれど, 京都市北西部にある「高雄」では, 11月に入っても川床 ( かわどこ ) を楽しむことが出来るんです ! !

- 京都大好き人間
- ラーメン・カレー・麻婆豆腐がBEST3
- 20年以上京都・大阪で観光関係の仕事
- 現在は家族の理由で大阪在住
- その前は祇園祭の鉾町在住。
- 一児の父さん
高雄 11月の川床

高雄は京都市右京区の山間にあるから, 毎年京都市でも最初に紅葉が楽しめるエリア。
神護寺や西明寺などの紅葉スポットが有名。
11月の高雄の川床ではそばを流れる清滝川沿いのもみじが色づいていくのを楽しみながら食事ができます。

これができるのは高雄の川床だけ。 めっちゃ貴重な体験です。
ちなみに, 高雄の川床は上に屋根があるから, 少々の雨が降っても安心。
高雄の川床の前後で, 神護寺や西明寺を訪れるのもおすすめ。


高雄 アクセス
高雄へは市バスかJRバスで行くのが便利。
市バスは四条烏丸バス停、JRバスは京都駅が始発です。
市バス
四条烏丸バス停から, 8号系統 「高雄行き」に乗車。
約45分で高雄バス停に到着 ( 交通事情で変化 ) 片道 230円 ( 2023年10月現在 )


四条烏丸バス停は, 地下鉄「 四条駅 」, 阪急「 烏丸駅 」26番出入口のすぐ前。 SUINA室町の前にあります。
バスの本数が少ないから, 高雄到着後に “帰りのバスの時間” をチェックしておくことをオススメします。
JRバス
JR京都駅を利用する場合や, 高雄へ行った後に, 仁和寺や龍安寺等を観光したいときは, JRバスの方が便利。
- 市バスで終点の四条烏丸下車, 地下鉄でJR京都駅へ
- 市バスで途中の地下鉄「太秦天神川駅」下車⇒地下鉄で「二条駅」まで⇒JRに乗換京都駅へ
なにせ, 高雄からJR京都駅へは1時間以上かかると思います。 座れなかったら, かなりしんどい。 JRバスか市バスの座れる方のバスで帰った方がいいですよね。
駐車場


高雄バス停辺りと清滝川沿いに駐車場があります。
高雄バス停辺りにも駐車場があるけど, 清滝川(徒歩約5分)まで降りていかないといけません。
帰りの駐車場までの登りが嫌な人は, 清滝川沿いの駐車場に停めた方がいいでしょう。 どちらの駐車場も, 1日1000円/台 ( 2022年11月現在 )
高雄の観光スポット
高雄の川床の前後で, 神護寺や西明寺を訪れるのもおすすめ。
神護寺
広大な寺域で雄大な紅葉を楽しむことができるのが,「 神護寺 」。
特にオススメは, 金堂への石段。 広い石段の両側にカエデがあり,そこを金堂へと登って行くと, まるで両側の紅葉に祝福されているような感じ (^^) 石段を登りきったところからの「 見返りの紅葉 」もめっちゃ綺麗 ! !
神護寺のある高雄は京都の北の山間部にあり, 市内中心部より色づきが早いです。
西明寺
こじんまりした境内中にも紅葉の見どころが「 ぎゅっ 」と詰まっているのが「 西明寺 」。
紅葉だけでなく, 苔の緑が楽しめるところもお気に入り。
過去6年間の訪問データを元にして神護寺・西明寺の紅葉の見頃予想をしました。


京都へ行くときの参考に
レイトチェックアウトプランやアーリーチェックインプランを利用すると京都を目いっぱい楽しむことができます。
例えば, 20時のレイトチェックアウトプランを利用すれば, 下のような京都観光が可能。
- チェックアウト日の朝早くに京都観光。 人の少ない午前中に京都を満喫。
- 昼は高雄で色づく紅葉を観ながらの川床。
- 川床の後は神護寺・西明寺で観光。
- ホテルの部屋へ帰ってきて, 少し落ち着いてから夕食へ。
- お腹が満たされたら部屋へ帰ってきて, やっとこさチェックアウト。



目一杯京都での1日を楽しめます!!
そして, 京都から夜行バスで家へ帰る人にもめっちゃ有難いのがレイトチェックアウトプラン。
帰りの夜行バスの時間まで宿泊施設の部屋でゆったり寛ぎながら時間をつぶせます。
14時~22時にレイトチェックアウトできるホテルをピックアップしています。


6時~12時にアーリーチェックインできるホテルをピックアップしています。


高雄川床 11月 まとめ
紅葉を観ながら川床を楽しめるのは、京都では「高雄」だけ。
高雄の雄大な自然の中で、清滝川の流れと色づく紅葉を観ながら食事をしてみてはいかが。
高雄の紅葉の見頃時期は席が埋まる可能性が高いから早めの予約をおススメします。
過去6年間の訪問データを元にして神護寺・西明寺の紅葉の見頃予想をしました。


画像提供:一休レストラン
コメント