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麦の夜明け 京都でミシュラン獲得 メニューは山椒がポイント

麦の夜明け 帆立と山椒の中華そば

「 麦の夜明け 」はラーメン街になりつつある花屋町にあるラーメン屋さん。

山椒の味わいが楽しめる中華そばが売りです。

2022年2月にオープンしていきなりミシュランに掲載。

そして、ミシュランガイド京都・大阪 2024ビブグルマンにも選ばれました。

目次 

麦の夜明け メニュー

特上 帆立と山椒の中華そば ( 1450円 ):炙り帆立・鴨チャーシュー・味玉・帆立入・ワンタン増し。

特上 牛醤油と山椒の中華そば ( 1450円 ):鴨チャーシュー・味玉・帆立入・ワンタン増し。

帆立と山椒の中華そば ( 950円 )、牛醤油と山椒の中華そば ( 950円 )、山椒まみれの中華そば ( 期間限定:1200円 )。

替玉150円、山椒替玉200円、味玉は+100円。

山椒麺と昆布水のつけ麺 ( 1500円 )もあり。

ご飯ものは、羽釜の炊き込みご飯 ( 並300円 小200円 )。

※料金・メニュー等は変更されている場合あり

麦の夜明け 牛醤油と山椒の中華そば レビュー

麦の夜明け / 京都グルメガイド

最初の訪問時に食べたのは「牛醤油と山椒の中華そば」。

麦の夜明けの「牛醤油と山椒の中華そば」はパッと見、中心部を覆いつくすレアチャーシューの存在感が際立っています。

ネギもラーメンに入っているような切り方じゃなくて、そばみたいな感じ。

ラーメン鉢の端っこに浮き出た油分と一緒に浮かんでいるのはなんやろう ?

スープ

麦の夜明け / 京都グルメガイド

麦の夜明けの「牛醤油と山椒の中華そば」は口当たりはサラッとしていて、口の中にフワッと醤油の複雑だけど優しい風味が広がります。

ふんわりした味わいですね。醤油の切れはあまりなし。

個人的にはもう少し醤油に主張があってもいいと感じたけれど、万人受けするようなスープですね。

後味はほんの少し甘め。

九州の刺身醤油をベースに数種類の醤油をブレンドして、昆布中心の出汁を合わせたスープ。

麦の夜明けの説明より

麦の夜明けの「牛醤油と山椒の中華そば」は名前に「牛」と入っているけれど、気がつく位牛の旨味がする訳じゃない。

半分くらいラーメンを食べてから、お楽しみの「山椒昆布ペースト」を混ぜてみました。

「 ん、ん ? 」

「あんまり山椒の味わいがせえへんなー」って思っていたら、後味に山椒の風味がほんのり感じられる。

そして、スープが減っていくにしたがって、その山椒の後味が強くなっていくことに。

個人的には最後のほんのちょっと残ったスープで感じる山椒の強い風味が好み。

ただ、密やかに山椒の風味を感じる方が京都らしいといえば、京都らしい。

麦の夜明けの「牛醤油と山椒の中華そば」は食べ終わった後で、ほとんど喉が乾かなかったから、塩分は極力乾き物からとっているんじゃないでしょうか。

体にも優しそうなスープですね。

麦の夜明け / 京都グルメガイド

麦の夜明けの店主の前職は製麺会社だったらしく、麺はめちゃくちゃ美味しい。

麺の知識と仕入れの強固なルートを持っていそう (^^)

麺にそれほどこだわりのない私でさえもこうだから、麺好きの人にはたまらない麺やと思います。

麦の夜明けの「牛醤油と山椒の中華そば」は中細の平麺。

それほどモチモチ感はないけれど、ツルツル、シコシコ感と平麺独特の舌触りと噛み応えのあるコシが特徴的。

麦の夜明けの麺はスープに良く絡んで、啜るのがめっちゃ気持ちいい!!

何度も言うけど、めっちゃ美味しい麺。

チャーシュー

チャーシュー / 京都グルメガイド

麦の夜明けの「牛醤油と山椒の中華そば」には薄い大きなレアチャーが2枚入っています。

めっちゃ旨い!!

薄いけど、肉の旨味はハンパない位味わえます。

スープに浸しておくと、固くなってしまうから、早めに食べた方が良いかも。

牛スジ

最初は背脂か何かかと思ったけど、麦の夜明けの「牛醤油と山椒の中華そば」には細かい牛スジが入っています。

これが口の中で歯に潰されることで、牛の旨味を実感。

メンマ

メンマ / 京都グルメガイド

こんな形をしたメンマは初めて (笑)

麦の夜明けのメンマは、独特の風味が味わえて美味しい。

麦の夜明け 特製山椒昆布ペースト

山椒昆布ペーストを加えるとほんのりとした山椒の風味が楽しめます。

スープの味を劇的に変えるほどの強さはなし。

個人的にはもう少し山椒の風味が強い方が良かったなー。

ネギ

麦の夜明け 帆立と山椒の中華そば レビュー

麦の夜明け 帆立と山椒の中華そば

今回は「帆立と山椒の中華そば」を食べてみました。

前回「牛醤油と山椒の中華そば」を食べたけど、山椒の風味をより楽しむなら「帆立と山椒の中華そば」の方が良かったんじゃないかなー。って思っていたから。

麦の夜明け「帆立と山椒の中華そば」はコッテリしていそうな見た目の中華そば。

中心に陣取っているレアチャーシューが目立つ目立つ。

一目で「美味しいやろな。」っていうのがわかるなー。

細長くカットされた青ネギが麦の夜明け「帆立と山椒の中華そば」に彩りを加えています。

めっちゃ美味しそう!!

スープ

麦の夜明け 帆立と山椒の中華そば

麦の夜明け「帆立と山椒の中華そば」のスープは、トロッとしていて最初に含んだ瞬間に帆立の風味がブワッと拡散。

鶏のまったりとした味わいと共に、微かな醤油の風味も感じられます。

麦の夜明け「帆立と山椒の中華そば」の特徴的なことは、やはり山椒の風味。

後味にやや強めの山椒独特のピリッとした心地よい刺激が舌を攻撃する。

やっぱり思っていた通り、麦の夜明け「帆立と山椒の中華そば」の方がより山椒の風味を愉しめる。

めっちゃ美味しいスープ!!!!

麦の夜明けに再訪して大正解!!

しばらく美味しいスープを飲み進んでいくと、口が山椒に慣れてくる代わりに、後味に鰹や帆立の風味が感じられます。

今まで、こんなに山椒をメインにしたラーメンに出会ったことはなかった。

麦の夜明け「帆立と山椒の中華そば」は、山椒好きにはめっちゃ有難い味わい。

北海道産の帆立と白醤油などを合わせた「かえし」に、希少な滋賀県産の淡海地鶏を使用した鶏豚魚介のだし汁を合わせ、仕上げに和歌山県産のぶどう山椒オイルを振りかけています。

麦の夜明けの説明より

「ぶどう山椒オイル」って初めて聞いた。

替え玉(150円)

替玉

前回の麦の夜明け訪問で、麺がめちゃくちゃ旨いのがわかっていたから、迷わず替え玉を注文。

上のトッピングは鰹節。

麦の夜明けでは、絶対に替え玉をオススメします。

チャーシュー他はほぼ同じ

ネギの切り方が違うのと、「帆立と山椒の中華そば」は初めから山椒の風味が強いから、「山椒昆布ペースト」はついてこない。

麦の夜明け 店内

カウンター席のみの綺麗な店内。

入って右側の券売機で食券を購入します。

麦の夜明け アクセス

・市バス「西大路花屋町」バス停から徒歩約1分30秒
・阪急「西京極駅」から徒歩15分
・JR「梅小路京都西駅」から徒歩約20分

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