あんこ好きだから前から食べたいと思っていた俵屋吉富の雲龍と白雲龍。
俵屋吉富の烏丸店の近くに行ったときに買ってみました。
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俵屋吉富 雲龍・白雲龍のセット
他にも美味しそうな和菓子があったけど、今回の目当ては雲龍と白雲龍。
半竿のセット(2700円)を購入しました。
雲龍
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適当な大きさに切っていただきます。
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「雲龍」は相国寺の天井に描かれた雲龍図を模したものと言われています。
断面は2層。製法の違う2つの餡 ( 小倉餡と村雨餡 ) を重ねて巻いた和菓子が「雲龍」。
固めに炊いた餡に米粉や糯米粉 ( もちごめこ ) などを加えて練ったものをそぼろ状にした後、強い蒸気で蒸しあげた餡。
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小倉餡の層に小豆の粒がぎっしり詰まっているのが印象的ですね。
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期待が高まる(^^)
羊羮のようだけど、口当たりはしっとり。
・外側の村雨餡は滑らかな舌触りで、口どけの良い甘さ。
・メインの小倉餡は小豆が詰まった上品かつしっかりとした甘さ。
甘さに嫌らしさがないから、いくらでもいけそう。
製法の違う小倉餡と村雨餡の舌触りや甘さが違うから、独特の食感と品のある味わいを楽しめます。
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めっちゃ美味しい!!
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お茶に合うなー。
白雲龍
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作り方は雲龍と同じ。
白餡がベースになっています。
雲龍より小倉餡と村雨餡の層の色の違いがハッキリしているから、見た目は白雲龍の方が綺麗。
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白小豆のシャキシャキした歯応えも心地いい。
雲龍と同じように上品なんだけど、果物を感じるような爽やかな印象を受けます。
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白雲龍もめっちゃ、美味しい!!
画像提供:Amazon
俵屋吉富について
![俵屋吉富の店内 / 京都グルメ食べ歩きガイド](https://www.kyoto-gourmet.info/wp-content/uploads/2024/04/20240422tawaraya-yoshitomi2.jpg)
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御所の北西 室町幕府の「花の御所」があった辺りで、江戸時代の宝暦5年(1755)に創業した老舗の和菓子店。
御所だけではなく社寺、茶道各宗家にお菓子を納めていた菓子司です。
七代目の留治郎が創りあげたのが、今回いただいた「雲龍」。
俵屋吉富 烏丸店 アクセス
烏丸通上立売上ル西側にあります。
地下鉄烏丸線「今出川駅」2番出入口から徒歩約2分。
俵屋吉富 烏丸店 近くの観光スポット
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相国寺
俵屋吉富 烏丸店から徒歩約2分にあるのが「相国寺」。
相国寺の天井に描かれた雲龍図を模した和菓子が「雲龍」。相国寺と俵屋吉富は深い縁がありますね。
現在は4万坪だけど, 創建当時は132万坪 ( 4363636.364㎡ )。 甲子園球場 ( 総面積 : 約38,500m² ) のおよそ113個分。 ( 出典 : 阪神甲子園球場Webサイト )
現在も境内の中を横切っているのは 「 上立売通 」。 歩行者と自転車のみが通行可能で, 生活道路になっています。
花の御所( 足利将軍家の邸宅の通称 )
俵屋吉富 烏丸店から徒歩約2分にあるのが「花の御所」。
京都御所の北西にあり, 現在の大聖寺の辺り。 応仁の乱の細川勝元の東軍勢が陣を構えました。
御所
俵屋吉富 烏丸店から徒歩約7分で御所の乾御門。
春は梅や桜, 秋には紅葉で彩られる京都市民の憩いの場。
京都御所は, 北は今出川通, 南は丸太町通, 東は寺町通, 西は烏丸通に囲まれ, 南北約1,300m, 東西が約700mの広大な敷地。
その中に, テニスコートやグラウンド, 松や梅, 桜, 楓など約5万本の樹木。 多くの野鳥も生息していて, 京都御所では「 オオタカ 」の生息も確認されています。
俵屋吉富 まとめ
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製法の違う小倉餡と村雨餡を重ねて巻いた和菓子が「雲龍」。
まったりとした上品な甘さが楽しめます。
白雲龍は白餡ベースで、しっとり飽きのこないスッキリとした甘さ。
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どちらも美味しいけど、私は白雲龍の方が好み。
画像提供:Amazon
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