「 鶏そば223 」
らー麺九九ッ ( きゅうくつ ) が閉店して,「鶏そば223 ( つつみ ) 」ができたようだから, 機会があれば, 食べてみたいと思っていました。
到着してちょっとビックリ。 前からは想像もできない外観。 鶏そば223は白を基調としたお店で, まるでレストラン (^^)
鶏そば223 メニュー
塩ラーメンのみで, 「 ミラノの朝日 」と「 フィレンツェの夕日 」。
メニューの名前からは味が想像できなかったから, 聞いてみると, 前者があっさりした塩の鶏白湯, 後者の方が濃厚だそう。
コッテリめが食べたい気分だったから,「 フィレンツェの夕日 」を注文。
鶏そば223 フィレンツェの夕日 ( コク旨スープ 950円 )
姿を現した鶏そば223の「 フィレンツェの夕日 」は, 見た目も綺麗なラーメン。 器にもこだわりを感じます。
三つ葉の上にオレンジピールがのっていて, ラーメンぽくない (笑) お洒落。 鶏のチャーシューが3枚あるのも良いなー。
スープ
![鶏そば223 フィレンツェの夕日 / 京都グルメガイド](https://www.kyoto-gourmet.info/wp-content/uploads/2021/12/20211230torisoba-firenze2.jpg)
鶏そば223の「 フィレンツェの夕日 」は, 口当たりは, まったり。 口の中の粘膜に吸い付くような, 良い意味での “しつこさ” があり。
舌の上で, バターのような芳醇なコクが感じられた後に, 塩の味わいが楽しめます。 めっちゃ美味しい ! !
麺
![鶏そば223 フィレンツェの夕日 / 京都グルメガイド](https://www.kyoto-gourmet.info/wp-content/uploads/2021/12/20211230torisoba-firenze3.jpg)
麺は中太の縮れ。 スープの旨さほど印象に残らず。 ちょっと, 量も少なめですね。
足らなかったら替玉 ( 150円 鶏ハム1枚付 ) を注文。
チャーシュー
![鶏そば223 フィレンツェの夕日 / 京都グルメガイド](https://www.kyoto-gourmet.info/wp-content/uploads/2021/12/20211230torisoba-firenze4.jpg)
鶏むね肉のチャーシュー。
鶏ハムというらしい。 これも美味しい ! !
やわらかくてあっさりしているけど, 鶏の旨味も十分に感じら, 黒胡椒の風味が味の良いアクセントになっています。
三つ葉
色味でのせていると思うけど, 唯一の不満がこれ。
このラーメンを美味しくさせていない。
半玉
オレンジピール
この爽やかさは, めっちゃ良い ! !
鶏そば223 ミラノの朝日 ( 旨塩スープ 950円 )
![鶏そば223 ミラノの朝日 / 京都グルメガイド](https://www.kyoto-gourmet.info/wp-content/uploads/2021/12/20211230torisoba-mirano1.jpg)
鶏そば223の「 フィレンツェの夕日 」が旨かったし, そんなにお腹もふくれていなかったのと, どんな味か興味があったから追加で注文。
簡単にいうと,「 フィレンツェの夕日 」からバターのようなのコクを取ったスープ。
口当たりは, ややまったりとしているけど, 口の中に広がる塩の味わいが心地良い。
あっさりしすぎてはいない。 ある程度のコクも十分感じられる美味しい塩ラーメン。
麺 ・ チャーシュー ・ 三つ葉 ・ 半玉 ・ オレンジピール
「 フィレンツェの夕日 」と同じもの。
ワサビ ( 50円 )
![鶏そば223わさび / 京都グルメガイド](https://www.kyoto-gourmet.info/wp-content/uploads/2021/12/20211230torisoba-mirano3.jpg)
「 ミラノの朝日 」を注文したときに頼みました。 後から入ってきた常連さんが全て頼んでいたから「 どんなんかなー 」って興味本位。
ワサビそのものではなく, 何かクリームと混ぜているよう。
レンゲのスープに混ぜて飲んでみたけど, 私には合わなかったみたい。
でも, 鶏チャーシューにつけて食べたらめちゃめちゃ旨かった。 それと, そのまま食べても旨い。 お洒落な酒のあて。
薬味
鶏そば223 特性オリーブソース
![鶏そば223 / 京都グルメガイド](https://www.kyoto-gourmet.info/wp-content/uploads/2021/12/20211230torisoba6.jpg)
鶏そば223の, ある意味ラーメンよりオススメなのが, この特性オリーブソース。
バジル ・ エシャロット ・ ホンビノス貝 ・ オリーブオイル ・ 黒胡椒を使用。 聞いたことの無いものもあり (笑)
イタリア人やないから, なかなか味の説明は難しいけど (笑)
スープに入れると, オリーブオイルの油っこさと塩の辛み, その他の風味が加わって, スープがめっちゃ美味しく変化します。
こんな味わいのスープを経験したのは鶏そば223が初めて。
![鶏そば223 / 京都グルメガイド](https://www.kyoto-gourmet.info/wp-content/uploads/2021/12/20211230torisoba7.jpg)
ラーメン屋では, 鶏そば223でしか味わえないのでは。
是非一度試して見てください。
ちなみに,「 フィレンツェの夕日 」,「 ミラノの朝日 」のどちらに入れても美味しくなった。
鶏そば223 鶏丼
![](https://www.kyoto-gourmet.info/wp-content/uploads/2021/12/20211230torisoba3.jpg)
通常300円だけど, ラーメンと一緒に頼むと150円。
鶏そば223の鶏丼もめっちゃ旨かった。
甘辛く煮た醤油味のコロコロ鶏肉がたくさん入っています。
![鶏そば223 / 京都グルメガイド](https://www.kyoto-gourmet.info/wp-content/uploads/2021/12/20211230torisoba4.jpg)
そして, お米。
鶏そば223は, ご飯が旨い。
ラーメンが美味しいのはわかるんやけど, ご飯にもここまでこだわっているラーメン屋はなかなかありません。
お米アドバイザーがいるお店のブレンド米を使用しているみたい。
鶏そば223のご飯でカレーを食べてみたい ! !
鶏そば223 店内
![鶏そば223 / 京都グルメ食べ歩きガイド](https://www.kyoto-gourmet.info/wp-content/uploads/2024/04/20211230torisoba8.jpg)
らー麺九九ッ ( きゅうくつ ) に比べて劇的に綺麗になったけど, やっぱり狭い。
鶏そば223 アクセス
鶏そば223は, 京都市バス 「 植物園前 」バス停 ( 青&緑バスマーク ) から徒歩約2分。
地下鉄烏丸線 「 北大路駅 」 3番出入口 ( 赤電車マーク ) から徒歩約8分にあります。
市バス 「 植物園前 」バス停へ
JR「 京都駅 」& 地下鉄烏丸線「 京都駅 」から
JR京都駅の中央口 ( 京都タワー側 ) の前にあるのが, 京都駅前バスターミナル ( pdf )。
赤マーク乗場 | 左からA1, A2, A3 |
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緑マーク乗場 | 左からB1, B2, B3 |
橙マーク乗場 | 左からC4, C1, C5, C6 |
紫マーク乗場 | 下からD2, D3 |
A2乗場(赤の真ん中) | 205号系統 四条河原町・下鴨神社・北大路バスターミナル 行き |
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D2乗場(紫の下) | 206号系統 三十三間堂 清水寺 祇園・北大路バスターミナル 行き |
下車 | 「 植物園前 」 A乗場 ( 緑バスマーク ) から徒歩約2分で, 「鶏そば223」 |
四条河原町から
四条河原町バス停 ( pdf ) は, A~Hの合計8か所あります。 行先によって乗車する停留所は違います。
A乗場 : 青 / B乗場 : 緑 / C乗場 : 赤 / D乗場 : 紫 / E乗場 : 橙 / F乗場 : 茶 / G乗場 : 黄 / H乗場 : 黒 |
F乗場(茶) | 205号系統 下鴨神社・北大路バスターミナル・金閣寺 行き |
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下車 | 「 植物園前 」 A乗場 ( 緑バスマーク ) から徒歩約2分で, 「鶏そば223」 |
四条烏丸から
四条烏丸から市バス「 植物園前 」バス停へ直接行くバスはありません。
京都市営地下鉄 烏丸線「 四条駅 」で, [ 国際会館行き ]に乗車 ⇒ 「 北大路駅 」下車, 一つ上の地下にある北大路バスターミナル ( pdf ) へ ⇒ 北大路バスターミナルで市バスに乗換 ( 下で案内 )
地下鉄烏丸線「北大路駅」( 北大路バスターミナル ) から
JR京都駅下車後, 京都市営地下鉄 烏丸線「 京都駅 」で, 国際会館行きに乗車 ⇒ 「 北大路駅 」下車, 一つ上の地下にある北大路バスターミナル ( pdf ) へ。
B乗場 | 北8号系統 高野・修学院道・松ヶ崎駅 行き 204号系統 高野・銀閣寺 行き 206号系統 祇園・清水寺・京都駅 行き |
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C乗場 | 1号系統 下鴨神社・出町柳駅 行き 205号系統 四条河原町・京都駅 行き |
下車 | 市バス「 植物園前 」 バス停 A乗場 ( 青バスマーク ) から徒歩約2分で「鶏そば223」 |
※ 京都市バスの掲載内容は, 京都市バス時刻表でご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
地下鉄
JR京都駅から
JR京都駅下車後, 地下鉄「 京都駅 」から [ 国際会館 行き ] に乗車, 『 北大路駅 』下車, 3番出入口から徒歩約8分で「鶏そば223」。
近くの観光スポット
賀茂川沿いの桜
京都家庭裁判所前の葵橋東詰 ( 出町柳近く ) から上賀茂神社近くの御薗橋辺りまで賀茂川の左岸 ( 北から見て ) に延々 3km 以上桜並木が続きます。※ 多少途切れるところもあり ※右岸にも桜あり
北大路 ~ 北山間には「 半木の道 」もあるので, 違った雰囲気も楽しめます。
※「 半木の道 」の八重紅枝垂れ桜は, ソメイヨシノより満開が遅い。
北山通以北になると, 観光客も減少。 五山送り火の「 船形 」など, 京都洛北の風景も楽しめます。
賀茂川沿いの桜 ( 鶏そば223から徒歩約3分 )
半木の道 ( なからぎのみち )
半木の道は, 京都府立植物園の西側, 北は北山通から南は北大路通までの約 0.8km にわたる堤防上の遊歩道。
ソメイヨシノではなく, 紅枝垂れ桜メインで, 濃いピンク色の花びらを楽しむことができます。 藤棚のように, 空から降ってくるような紅垂れ桜のトンネルを, 賀茂川から吹いてくる心地よい風を感じながら進みましょう。 ( 鶏そば223から徒歩約4分 )
京都府立植物園
桜の時期には, 桜林で八重紅枝垂れ桜や染井吉野が楽しめます。 春 ・ 秋はもちろん, 冬以外は色んな花や植物が楽しめます。 冬も温室の中は暖かい (笑) 桜の後は,「 バラ園 」や「 あじさい園 」・「 花しょうぶ園 」がオススメ。
京都府立植物園 ( 鶏そば223から京都府立植物園正門まで徒歩約6分 )
近くのラーメン屋
めんや 龍神
北大路通を挟んで鶏そば223の斜め前にあるのが, 「 めんや 龍神 」。
めちゃめちゃ旨い ! ! ! おすすめの店です。 鶏ガラと豚骨を長時間煮込んでいるから, 鶏と豚の旨味を余すところなく楽しめます。 そして, 自家製の中太麺も旨い。
チャーシューも2種類入っていて, 特にバラ先軟骨煮込は, 醤油で味付けした濃厚な味わいで, めっちゃ旨い ! !
いいちょラーメン
鶏そば223から徒歩約2分にあるのが, 「 いいちょラーメン 」。
美味しい京都ラーメン ! 後味さっぱり感の代わりに, 濃い味わいが楽しめます。 京都ラーメンの “味しっかりめ” を食べたい人にはオススメ。
そして, 是非一緒に「 焼飯 」をどうぞ。 これまた濃い味付けで, 醤油と挽き肉の香ばしいコラボがたまらない1品。
鶏そば223 まとめ
![鶏そば223 / 京都グルメガイド](https://www.kyoto-gourmet.info/wp-content/uploads/2021/12/20211230torisoba1.jpg)
鶏そば223の「フィレンツェの夕日」がめっちゃ旨かったから, 「ミラノの朝日」も追加で食べてしまった (笑)
どっちの塩ラーメンも美味しかったけど, 私の好みは, 「 フィレンツェの夕日 」。
まったりとしたバターのようなコクがたまらない美味しさ。
そして, 忘れてならないのが, 鶏そば223特性オリーブソース。
これを入れるとスープの旨さが倍増します。
ソースだけを食べても美味しかったから, 他の料理に使っても美味しくなるでしょう。 これだけを別売にしても良いくらい。
鶏そば223は, 店の外観, メニューのネーミングからしてイタリアンのような雰囲気。
そして, 店主の出で立ちもシェフのよう。
塩への思い入れが強く, 塩の効能までメニューに記載 (^^)
また添加物等は一切使用せず, 体に良いものだけを選択しているから安心ですね。
そして, お洒落だから, 女性一人でも入り易いラーメン屋です。
オススメ塩ラーメン
所在地 | 京都府 京都市 左京区 下鴨西半木町 70番地2 上ル 下ル 西入 東入について |
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営業時間 | 9 : 0 0~1 5 : 0 0 スープが無くなり次第閉店 |
定休日 | 月曜日 鶏そば223ホームページ |
※ 営業時間 ・ 定休日 ・ 料金等は変更されることがありますので, 店にご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
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